30万円というと結構な金額です。

そんな金額を「困っているんだったら助けますよ」なんて心が広い人物が世の中にはいたりするんでしょうね。

本当に助けてくれるんだとしたら、ぽんと30万円出してくれるのだとしたら、その人は本当の神ですよね。

親からの勘当そして仕事も家もない状況で

仕事を辞めたら父親から勘当され、仕事も家も無く貯金も少なかった為、賃貸や家財道具を買うために借金をしました。

  • 寝る場所がなく、家を借りるお金がなかったこと
  • 移動手段が無くて、原付を購入するお金もなかったこと
  • 自炊ができなかったので、食べるものに困りました

大阪で仕事がしたいと意気揚々と実家を飛び出したにも関わらず、仕事を退職してしまいました。

自分の意思の弱さで仕事を辞めてしまった以上は仕方がない事だと思いながらも、息子を勘当した父親を憎んでいます。

それと同時に一人で生活をするという難しさを知って、親の有り難みを感じていました。

お金も家も食べ物もないという環境を味わって、家の借り方もご飯の作り方も知らない自分自身がとても情けなくて、ひもじいと感じていました。

ひとまずまとまったお金を金融会社から借りることができ、家を借りた事で寝る場所が確保できました。

さらに原付を購入して行動範囲が広がった事で、遠くの職場も視野に入れて就職活動ができるようになりました。

何よりも借金をしてしまった不安はありましたが、今日寝る場所がないとか、ご飯を食べる事が出来ないという不安はしばらく心配せずによくなったことに安心していました。

この先どうなってしまうのかと思っていた自分がやっと前に進んでいると実感しています。

もしも借金をせずにいたら、しばらくは何人かの友人の家に順番に寝泊まりして、仕事を探すと思います。

それも続けていくと友人との信頼関係にも亀裂が入りはじめ、だんだんそんな自分自身の事も嫌いになっていき、精神がすり減ってしまって、もしかしたら犯罪に手を染めてしまうような危険性もあったかもしれません。

もしくは、実家に帰り、自分の今おかれた環境が限界である事を両親に伝えて頭を下げて和解しようと試みると思います。

友人にお金を相談をすると亀裂が入るかも

最初は何人かの友人に自分の現状を相談しました。

すると何人かの友人がお金を貸してくれると言いましたが、これを受け取ってしまうと今後、対等にその友人たちと向き合えないという恐怖を感じ、それを伝えて断りました。

すると一人の友人が金融機関でお金を借りる手段もあると提案してくれました。

しかし借りる必要があった額も大きく、その金融機関は金利が高いので、いつまでに仕事に就いて、月々いくら返済して等、しっかりと返済のプランをたてる事が出来た事と、今お金を借りないと数日後に野垂れ死ぬ自分がイメージ出来ていたのが借金の抵抗を乗り越えれた理由だと思います。

借金をした事への精神的負担はかなり感じていましたが、寝る場所がない、食べるものが無いという状況よりはまだましと考えて、なんとか前向きに生きれたと思います。

さらに、以前の自分は借金をすることへの嫌悪感、いや、借金をする人への嫌悪感が非常に強く、借金をする人なんかロクでも無い!とか人格まで否定するような考え方だったのですが、「世の中色々ある」と考え方を改める事が出来ました。

物的な改善よりも精神的な考えの変化が自分に起きて、それがよかったと思います。

お金がなくなると心の余裕を保てない

できる事なら借金はしないほうがいいし、友人からもお金は借りないほうがいいと思いますが、世の中には様々な境遇の人がいて私の体験よりももっと大変な人生を歩んでいる人もたくさんいると思います。

お金がなくなると心の余裕も無くなってしまって正常な判断能力も失って、自信喪失もしてしまいます。

最悪自分の命を絶ってしまう人もいます。

ですので、もしも本当に大変な状況だと自分で感じたら、恥も外聞も捨てて家族や親戚、友人を頼る事も仕方がないと思います。

借りた恩は後から返せると思います。

毎月ATMにいくのですが、知り合いにバレたくないと変装までして深夜に行動するようにしていました。

そういった羞恥心が何よりの苦痛でした。

モチベーションを保つのが本当に大変で、自己否定の繰り返しの毎日でしたが、借金返済の計画をノートに書く事であとなん年なんヶ月頑張れば返済が終わるかを見えるようにしていました。

そしてその後は今返済している金額がそのまま生活費に当てられるので、今よりは少し楽な生活ができるという思いで気持ちを保っていました。